GoogleのChrome teamがquiclinkというOSSを公開しています。
https://github.com/GoogleChromeLabs/quicklink
quicklinkは、画面表示領域のリンクをプリフェッチしてくれるモジュールです。
遷移が早くなるのでUXの向上が期待できます。
動きとしてはこんな感じです。
- viewportのリンクを検出
- ブラウザがアイドルするまで待つ
- ユーザが遅いコネクションかどうかをチェックする(data-saverが有効チェック)
- リンクをプリフェッチする
最も簡単な例だと、quicklinkを読み込んで、関数をコールするだけ。
<script src="dist/quicklink.js"></script>
<script>
quicklink();
</script>
APIでtimeoutやpriorityなど細かい設定をすることも可能です。 詳細はREADMEを参照してください。
npm install --save quicklink